この運動は深いリラクゼーションを必要とします。楽な姿勢で横になってください。
最初に6カウントで息を吸ってください。
6カウント保持します。
そして6カウントで吐いてください。
*6はあくまでも目安です。4の方が楽なら、それでいいのです。無理に息を止めてはいけません！いつでも快適でリラックスしていてください。
完全にリラックスして体の感覚がなくなるまで、これを数回繰り返します。自分の内側と背中全体に注意を向けて、自由に落下してください。手を離すと落下感が出ます。経験の浅い瞑想家だと、めまいを起こすかもしれません。もし本当に気分が悪くなったりめまいがしたら、体の前に集中して自由落下を止めてください。落下の深さが深くなればなるほど、トランス状態も深くなり、心の働きも楽になります。
深いトランス状態になったら、心の中でドアに向かって歩いている自分を思い浮かべてください。ドアに向かって歩きながら、自分に言い聞かせてください。「ドアを通り抜けたら、過去生に入ります」。そうすれば、あなたは過去の人生に入ることになります。これは、あなたの人生の前の人生であるべきです。ドアを通り抜けて周囲を見渡してください。
人生を何度か振り返るには、ドアを視覚化して、自分が戻りたいと思う年に戻ると自分に言い聞かせるだけです。過去の人生へ行くためには、自分の人生や年の特定の段階に自分を連れて行くようにマインドに求めることです。時間をかけて周りを見渡し、心の中で質問してください。それぞれの過去の人生をさらに遡っていくためには、自分が退行できなくなるまで自分を引き戻すようにマインドに言い聞かせることで自分自身を後戻りさせ、もう一度別の扉を歩き、自分が観察している人生よりも前の人生に入ると自分自身に言い聞かせるのです。あなたはもっと昔に戻るでしょう。
次の人生に進むためには、同じテクニックを使いましょう。外に出るには、ドアを通って今現在の中に戻ってきてください。
Jos日本語翻訳図書室
